「祈年祭・厄除大祭」

■開催日時

平成28年2月21日(日)
●祈年祭  午前10時~
●厄除大祭 午前11時~

■開催場所

椿大神社本殿

■内容

●祈年祭(としごひのまつり)
1年で最初に執り行われる大祭で、年(とし)とは稲であり、稲の豊穣を祈願します。現代社会においては、農業の五穀豊穣だけでなく、商工産業の繁栄、国民の幸福・安泰なども祈願されています。祭典では、豊作を予祝する特殊神事「御鍬神事」が氏子神役の奉仕により大前に奉納されます。

●厄除大祭
今年厄年の人が一年間無事に平穏に過ごせるように、祈願する祭事です。なお、祭典では約1300年の歴史を持つ獅子舞神事も執り行われます。さらに祭典終了後には、一年間の邪気を祓い無病息災を願う「大的弓の神事」が外拝殿前にて執り行われます。

●粥だめし
今年の豊凶を小豆粥にて占う「粥占神事」のことで、祈年祭に先立ち執り行われます。竹筒を小豆粥の中に入れ、内に詰まった米粒により稲作を、小豆により畑作を占うものです。早朝に、斎館にて執り行います。